セルフケアのこだわり – 小田原市の腰痛・ひざ痛専門整体院葉音

【最新セルフケアへの取り組み】

当院では、セルフケアの方法を患者様に合わせて行いますが、セルフケアの主軸として多くの方に実践していただいてる方法として、「グリッドフォームローラー」（以下フォームローラー）を取り入れています。アメリカ発祥の自己筋膜リリースが行える器具になります。

多くの場合、腰痛やひざ痛を取り除こうとして筋トレや高度な運動、ストレッチなどを促される場合が多いです。しかし、痛みがあるのにも関わらずつらい筋トレや高度な運動をはじめとした実践的でないものを指導されている方が多いように感じます。筋トレなどは筋力が弱いなどといった理由で腰やひざの補強のような意味合いで勧められることがほとんどですが、筋トレはむしろ筋肉を硬くする運動であり、筋肉や筋膜が硬くて腰痛やひざ痛を起こしている多くの方にとっては大きな悪化の原因になります。筋トレなどが有効なタイミングは症状が落ち着いてから少しずつ取り組み始めるのが良く、痛みが強い時期から頑張って取り組むようなものではないということなのです。

本当に行うべきことは全身にある筋肉・筋膜にあるトリガーポイント（凝りポイント）と呼ばれる圧痛点に対してフォームローラーで圧迫を加えて緩めていくことで体の状態を改善させていくことが主な目的です。フォームローラーはもともとスポーツ選手などアスリートが自分の体をケアすることを目的に使われ始め、有名な選手や芸能人などが使い始めたことで最近では見かけるようになってきています。

治療法を開発した物理学者のモーシェ・フェルデンクライス博士は、自身のサッカーで痛めた膝が悪化し医師に手術をしても成功率は50％といわれたことがきっかけに、自身で勉強しながらこの治療を開発されたそうです。

当院では、本場アメリカ人の指導を受けたインストラクターの資格も持つ院長が、グリッドフォームローラーを腰痛・ひざ痛に対して実践できるセルフケアとして取り入れています。しっかりできるようになると非常に効果も高く、多くの患者様に実践してもらっています。

まずは基礎編として全身16種類の中からあなたの状態に合わせた筋肉へのフォームローラーのやり方を指導しています。