施術へのこだわり
当院の施術では院長の私がどのようなことにこだわりを持って施術を行っているのかを解説していきます。
①症状の「戻り」に対してのこだわり
人間の体には、ホメオスタシス(恒常性)と言われる体を一定に保つという機能があります。施術をしていると少し改善してきた体がもとに戻ってしまうということがあります。これがいわゆる「戻り」という状態です。一定に保つという体の機能は急激な体の変化を防ぐために人間が持つ本来の正常な機能ではあるのですが、施術で体を改善していこうとすると妨げのような状態になります。例えば心臓の拍動や呼吸なども同じ一定のリズムで体が行っているホメオスタシスの一つですね。
施術をしても戻りを繰り返してしまうと体の状態がなかなか安定しないので戻りを起こさないために重要なことは、原因に対して施術を行うだけではなく、原因と関係している他の場所にも施術を施していくということになります。
体は全身のつながりを持っています。単純なつながりだけではなく、少し複雑なつながりもあります。
戻りを起こさないような体を作るためには原因に対してだけではなく、どこがつながっているのかを理解しながら体全体の状態を改善していく必要があるのです。例えば、膝に対して肘を施術したり、腰に対して肩甲骨を施術するなどが分かりやすい例です。
つながりのある離れた場所への施術行うということが戻り対策の1つとして挙げられます。
実はもっと他にも戻りに対する対策はあります。
・施術の間隔をつめる(戻りが出る前に施術を繰り返すことで安定します)
・施術後に水分を取る。施術後は家に帰って睡眠をとる。(施術後のスムーズな回復を早めます)
・筋肉の調整だけではなく、骨や内臓(頭蓋)などの調整も加えていく。
・ご自宅でのセルフケアを宿題にしている。
・生活習慣の改善を図る。(主に歩き方、姿勢・動作に気を付ける)
戻りを防ぐ施術というのは原因に対処するだけでは不十分ということなのです。
整体院葉音では症状の「戻り」を防ぎ、お体の状態を安定させるための対策にはとても力を入れています。
②不快な「揉み返し」を起こさないこだわり
施術を受けたことがある方は「揉み返し」の経験がある方は多いのではないでしょうか? 「揉み返し」とは施術(マッサージなど)の後に当日とか翌日に触られたところが痛くなってしまう現象です。
一般的には揉み返しは、強めのマッサージをしたことで生じているというイメージがあると思いますが、揉み返しの理由はそうではありません。
揉み返しは、伸びている筋肉(伸張されている筋肉)にマッサージなどで圧迫を加えることによりさらに筋肉が伸ばされ、切れてしまい痛みを生じています。伸びているゴムをさらに押しているので切れてしまうようなそんなイメージです。
全身の筋肉には伸びている筋肉と縮んでいる筋肉が存在します。
本来、主な治療対象である筋肉として縮んでいる筋肉に行うことが治療としてはとても重要です。ですが、体の表面から見ただけでは多くの場合、縮んでいるか伸びているなんて見極めがつきません。
知らず知らずのうちに伸びている筋肉に施術を行ってしまうと「揉み返し」が生じるようになっているのです。
例えば、肩が凝っている人の凝っている肩をマッサージする、腰痛の人の腰をマッサージするなどが揉み返しが起きる分かりやすい例です。
一見、普通の施術に見えるかもしれませんが、実はこの施術が腰痛や肩こりが治らないだけではなく、揉み返しまでもひき起こす原因となっています。
当院では、揉み返しを起こさないように原因となる縮んでいる筋肉だけを見極めて施術を行うことで、必要のない不快な揉み返しを避けることができます。
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